セントジェームス ウェッソンのサイズ感と特徴

セントジェームス ウェッソンとは？

セントジェームスを代表するバスクシャツ、ウェッソン。
船乗りたちが愛用していた仕事着がベースになっており、海の暮らしから生まれた実用的なデザインや丈夫な生地が特徴です。
アイコニックなボーダー柄は厳密に決められた絶妙なピッチで仕上げられており、生地はメイドインフランスのコットン100％を使用。
非常にタフなうえ着込むほど身体に馴染む経年変化を楽しむことも可能です。
誕生以降ほとんどデザインが変わっていないのもポイントで、高い完成度を裏付ける各ディティールも魅力。 誕生以来受け継がれてきた象徴的なディティールのひとつ「ボートネック」。
緩やかな曲線でボート型になった首元は、顔の形を選ばず上品な印象をプラスしてくれます。
横に広がったネックはそのまま着ても良し、あえて配色のインナーを見せてもこなれた雰囲気が出て◎
左腕のブランドタグも、シンプルながらワンポイントアクセントになります。 袖丈が9分袖なのも特徴で、漁師が仕事をする際に袖が長いと不便だから、という理由からきています。
試着したときはちょうどだったのに縮んで短くなった、、ということではないので安心してください。
ジャストでスッキリ着こなしたり、トレンドライクにオーバーサイズでダボっと着るのもオススメですよ。

サイズ選びのポイントと注意点

ウェッソンのサイズ選びのポイントはズバリ「縮み」。
初めての洗濯で一般的に2～3cm縮むといわれており、身幅・横方向に約1cm、縦方向は最大で約3cmほどの縮みが出ます。
シルエット自体はベーシックなため、普段のサイズの1つ上を選ぶのがオススメ。
着丈と袖丈は特に注意が必要です。

ウェッソンのサイズ表の見方

セントジェームスのサイズ表記はフランス規格でユニセックス仕様なのが特徴です。
日本目安サイズは以下の通り。

T1…レディースXS～S
T3…レディースS～M
T4…レディースM～L、メンズS
T5…メンズM
T6…メンズL
T7…メンズXL

まとめると、

・洗濯で約2、3cm縮み、特に縦方向の縮みが大きい。
・袖丈は元々9分丈ほど。
・ベーシックなシルエットなので、普段の1サイズ上を選ぶのがオススメ。

ワンサイズアップがオススメなので、普段メンズMサイズの方はT6(Lサイズ相当)が◎
またT2サイズはレディースサイズとメンズサイズの間で需要が低いとの理由でつくられていません。

セントジェームス ウェッソン 全サイズ着比べ解説

気になるウェッソンのサイズ感を着比べレビュー。
メンズは4～6、レディースでは1・3に加え、ビッグサイズの4～7まで、全サイズ着比べ解説します。

レディース サイズ感

【着用レビュー】LADYSモデル/身長156cm

上品でスッキリ着られるサイズはT1。ジャストめのサイズ感が今っぽくていい感じでした。
3は程よくゆとりがあって快適に着用できるフィット感。
小さすぎず大きすぎずのバランスで実際に着るなら3が良かったです。

大きめに着こなすなら5以上がオススメで、6、7だとかなりオーバーサイズ感が出て◎
ゆるダボっとした感じがまた違う雰囲気で良かったです。

メンズ サイズ感

【着用レビュー】MENSモデル/身長168cm

ぴったりめのジャストサイズはT4で、程よいフィット感で着れるのはT5。
僕はリラックス感ある着こなしが好きなのでT5を選びますが、細めが好きな方はT4でも問題なく着用できます。
T6のゆったりしたシルエットはワイドパンツなど、オーバーサイズなコーデと相性がよさそうなサイズ感でした。

セントジェームス ウェッソン 25年春の新色とカラバリ紹介

25年春の新色

豊富なカラーバリエーションに加え、毎シーズン新色がリリースされるのもセントジェームスの魅力の一つ。
25年春の新色は春夏らしい淡い色味のALOE(パステルグリーン)、GALILEO(パステルブルー)などの4色が入荷中です。

全30色以上！豊富なカラーバリエーション

JEANS FACTORYでは今期も圧巻のカラーバリエーションで展開。
ボーダー23色、ソリッド(無地)14色で、合計すると30色以上！
あなたもお気に入りの一色がきっと見つかるはず。

ジーンズファクトリーだけの別注カラーを展開!

インラインに加え、ジーンズファクトリーだけの別注カラーも展開中！
今期は表情のある明るめのGRIS CLAIR(霜降りグレー)にダークトーンのNAVYを組み合わせたありそうでなかった一着に。
落ち着いた雰囲気ながら春夏らしいエッセンスも感じられる絶妙な配色に仕上げました。
サイズ展開はインライン同様、レディース1・3、メンズ4・5・6に、ビッグサイズの7を加えた6サイズ。

↓イメージビジュアルはこちら↓

セントジェームス ウェッソンを使ったコーディネート

ウェッソン ボーダー

まっさらなNEIGE(ホワイト)とGRIS CLAIR(ライトグレー)のボーダーに春らしくデニムを合わせたコーデ。
淡い色味で季節感を出しつつ、ブラックの小物で引き締めたスタイリング。
新色NEI/GAL(ホワイト×パステルブルー)をきれいめに着こなしたスタイリング。
爽やかでニュアンスのある色味が春夏らしいエッセンスをプラス。
上からデニムジャケットを羽織ってインナーとしても使っても◎

ウェッソン ソリッド

涼し気な色味が目を惹く新色GALILEO(パステルブルー)にホワイトデニムを合わせた春の淡色コーデ。
ゴールドやベージュの小物で柔らかな雰囲気にまとめた大人カジュアルスタイル。
ALOE(パステルグリーン)をシティボーイテイストに合わせたメンズコーデ。
小物やパンツを同系色でまとめ、よりウェッソンが惹き立つスタイリングに。

ウェッソンの洗濯とケア方法をご紹介

タフな生地感でガシガシ着れるウェッソン。
特に意識しなくても長い間着用できますが、今回はよりきれいに着続けられる洗濯の仕方や細かいポイントをご紹介します。
是非参考にしてみてくださいね。

オススメの洗濯方法と気を付けるポイント

まず前提としてウェッソンは色、サイズ問わず初洗い時に確実に縮みが出ます。
色によって糸の染色過程が違うため、同じサイズでも個体差があり縮み具合が異なるのもポイント。
長い間着用、洗濯を繰り返すと色が抜けていき豊かな経年変化を楽しむことができるので、是非長く愛用してください。 ウェッソンの洗濯方法は基本的に普段のお洗濯と同じで大丈夫で、裏返しでネットに入れ、あとは洗濯表示タグ通りに行えばOK。
ポイントは濡れた状態で放置したり、洗剤液に長時間浸けたままにせず、直射日光をできるだけ避け、裏返して干す。
洗剤が生地に残っていると部分的な色落ちや色移りの原因になるので、洗濯後は十分にすすぎ、脱水してから陰干ししてください。
また手洗いだと洗剤が残りやすいので、できるだけ洗濯機でのお洗濯がおすすめです。

干す際のオススメ

前述の通り干す際は直射日光を避けるのが良いですが、特に色物やボーダーなどの柄物は色むらが目立ちやすいため注意が必要。
またセントジェームスあるあるの内タグが外にめくれてしまう問題も、干す際に内側に向くよう整えてあげれば解消されます。
細かなポイントですが意識して行うとよりセントジェームスを楽しむことができますよ。

セントジェームスについて簡単に紹介

1889年、フランスのノルマンディ地方セントジェームス村で創業以来、実に1世紀以上も人々から愛されているニットメーカーの老舗。
定番のバスクシャツはスペインバスク地方の漁師が着用していた長袖のシャツで、マリンスタイルには欠かせない永遠の定番です。画聖ピカソがこのブランドのシャツを愛用していたことも有名です。洗い込むほどに体に馴染む、上質の素材と抜群の着心地をお楽しみいただけます。

新色