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jeansfactory(ジーンズファクトリー)

レッドウィング 3大人気モデルのサイズ感・魅力を深堀り解説

2024.12.26
レッドウィング 3大人気モデルのサイズ感・魅力を深堀り解説の特集バナーです。

創業100年以上に渡り、伝統と品質にこだわった靴作りを続けるRED WING(レッドウィング)。
職人が手作業で作り上げるタフで美しい佇まいがさまざまなファッショニスタに愛され、永遠の定番とも言えるブーツブランドです。
そんなブランドを象徴する人気3モデル、アイリッシュセッター&6インチクラシックモック、アイアンレンジャー、ベックマンのサイズ感など、人気の理由や魅力を徹底解説。
購入の際に参考にしてみて下さいね!

レッドウィングのサイズ選び 失敗しないためのポイント

足の実寸とワイズについて

レッドウィングのサイズ感と一括りにご紹介しましたが、スニーカーと同じ感覚で選ぶのは絶対にNG。
各モデルによってもサイズ感が異なるためできる限り試着するのがベターです。
またレッドウィングでは「ワイズ」と呼ばれる横幅の広さも選ぶことができ、

メンズでは
「Eワイズ」=日本人向けの広さ。アメリカ基準ではやや広め。
「Dワイズ」=アメリカでは標準。日本人ではやや狭め。

レディースでは
「Bワイズ」=標準よりかなり狭め

の計3種類が存在します。 レッドウィングのサイズ選びのポイントは自分の足の「実寸」を計測するのが重要。
実寸の計測方法は以下の通り。

1.足長
・固い床の上で適当な紙を敷き、両足を肩幅程度に開いて均等に体重を掛け立つ(指先はまっすぐ)。
・かかととつま先の一番長い指に線を引き、その長さを測る。

2.足囲
・親指の付け根の一番出っ張っているところと、同じく小指の出っ張っているところにメジャーを巻きつけ測る。

足長を基準に足長の前後のサイズを選び、足囲でワイズを選べばOK。
左右で足長が異なる場合は必ず長い方に合わせて下さい。
実寸を把握すればサイズ選びの90%は完了したと言っても過言ではないので、是非やってみて下さいね。

レッドウィングのサイズ選びは「ハーフサイズ(0.5cm)下」がオススメ

先程スニーカーと同じ感覚のサイズ選びはNGと言いましたが、レッドウィングなどのブーツは「捨て寸」があり、表記より0.5〜1.0ほど大きめに作られています。
スニーカーにはこの捨て寸がなく同じサイズを選ぶと大きく感じるので、足の実寸でのサイズ選びが重要になります。
一つの基準として、「スニーカーで履くサイズの0.5cm下」から試着するのがベスト。
またその際のソックスは薄手のものではなく、厚手〜中厚手のもので行うようにしましょう。
オンラインで購入する際も厚手のソックスを履く前提でのサイズ選びが◎

逆にレディースモデルのBワイズを選ぶ際はかなり小さめに作られているため注意が必要で、スニーカーのサイズより1.0cm上のサイズを選ぶのがオススメ。
小さめの作りの分女性らしいシャープで美しいシルエットに仕上げられているほか、レザーも薄く、インソールも柔らかいものを使用しているため最初から履き心地が良いのも魅力です。

レッドウィングのサイズ表の見方

レッドウィングのサイズ表記はUS規格。
ワイズやモデルによって実際の感じ方が異なるためあくまで目安ですが、日本サイズでは以下の通りになります。

MENS
7H  25.5
8   26.0
8H  26.5
9   27.0
9H  27.5
10  28

LADYS
7   24.0
7H  24.5
8   25.0


レディースはかなり細めのBワイズのためJEANS FACTORYでは24.0からの取り扱い。
是非参考にしてみて下さい。

レッドウィング 人気3モデルのサイズ感と魅力

アイリッシュセッター&6インチ クラシックモック

レッドウィングの代名詞とも言えるアイリッシュセッターと、6インチクラシックモック。
アイリッシュセッターとは1950年に誕生した8インチのハンティングブーツ「854」で使用された、オレンジがかった茶色のアッパー「オロラセットレザー」が「アイリッシュセッター」という猟犬の毛並みに似ていたことから呼ばれ始めた名称であり、日本ではより赤みが強い「オロラセット・ポーテージ」の6インチが人気です。

JEANS FACTORYでは代表的な「875」、日本で絶大な人気を誇った赤茶色の「8875」の2つのアイリッシュセッター(Eワイズ)に加え、レザーを裏返して使う「ラフアウトレザー」を採用した日本企画の「8833」(Dワイズ)の3型の6インチクラシックモックを展開します。 875、8875の違いはアッパーと金具でどちらもEワイズのためサイズ感は同じとなっています。
基本的にスニーカーの0.5〜1.0cm下がオススメ。
「モック」と名のつくモデルに使用されている23番木型は厚手の靴下を履く前提のサイズ感で設計されており、つま先もゆとりある高さなのが特徴。
そのためゆったりした履き心地に感じる方が多く、スニーカーを大きめに履かない方でも1.0cm下がジャストの場合も。 8833も同じ木型ですが細めのDワイズのためサイズ感がかなり異なります。
足幅だけでなく甲も低くなっており、つま先に向かって全体が細くなったようなフォルムに。
サイズ選びはEワイズより+0.5cmが◎。
つまりスニーカーと同サイズか、0.5下がオススメです。 今期よりレディースモデルも展開中で、基本的にメンズよりも薄く馴染みやすいレディース専用のレザーを使用しています。
「オロラセットレザー」に近い色味の「オロレガシー」を採用した「3375」、「ブラックバウンダリー」を採用した「3373」の2モデルが入荷中。
どちらもBワイズのかなり細めのサイズ感になっており、普段のスニーカーより1.0cm、ジャストで履かれている方は0.5上がオススメ。
細めのフィット感ですがその分メンズモデルでは見られない、女性らしい美しいシルエットに仕上げられています。

アイアンレンジャー

レッドウィングの本社、アメリカ・ミネソタ州の「アイアンレンジ」と呼ばれる鉱山で働く鉱夫たちが履いていた靴をモチーフに、現代的にアップデートしたアイアンレンジャー。
特徴的なのはつま先のステッチ「キャップドトウ」で足の指を守る実用的なディティールながら、ドレスシューズに見られる「ストレートチップ」のような印象も。
無骨ながらもどこか品のある雰囲気も感じられるデザインで、ワークブーツの原点を味わえる一足です。 レザー本来の肌目を活かしたブラック・ハーネスの「8084」と、オイルを豊富に含み、押すとオイルが移動して色が変わるプルアップレザーを採用したアンバー・ハーネスの「8111」、ラフアウトレザーの「8087」がラインナップ。
3モデルともDワイズです。 アイアンレンジャーはスニーカーのサイズから0.5下げか同サイズを選ぶのがオススメ。
ラウンドトウに用いられる8番木型が採用された、つま先に余裕を持たせたフォルムになっており、ワークブーツらしいゆったりした履き心地が特徴です。

ベックマン&ベックマンフラットボックス

ブランド創立者「チャールズ・ベックマン」にちなんで名付けられたベックマンブーツ。
20世紀初頭の創業期のアーカイブモデルをベースに現代的に再構築さた大人気モデルでしたが、アメリカ本社へのサイバーテロ被害やパンデミックによる生産体制への影響から2022年に廃盤に。
そんなベックマンが2024年ついに復活。
JEANS FACTORYでは新作ベックマン「9419」と、過去モデルのベックマン・フラットボックス「9060」の2モデルを展開します。

新ベックマン

新作ベックマンは旧モデルの良い部分はそのまま、アップデートされているのが特徴。
まずレザーアッパーは上質で色気ある艶感の「エクスカリバーレザー」が採用され、木型も8番から224番に変更、多少タイトにサイズ感が変更されています。
またステッチも同色で、ハトメの上がスピードフックになっていたり、加水分解しにくいアウトソール、かかとに足腰への負担を減らすポロン素材を使用したインソールなど、デザイン・機能性含めリニューアル。
今まで以上に高い人気になりそうな一足に。 新ベックマンのサイズ感は前述したようにややタイトになっており、細身でスタイリッシュな印象。
旧ベックマンよりも0.5cm上がフィットしやすく、旧モデルはスニーカーより0.5~1.0cm下がオススメのため、新ベックマンはスニーカーと同じサイズか0.5cm上のサイズが◎

ベックマンフラットボックス

ベックマンフラットボックスは、つま先の形を維持するために入れる硬い部材「先芯」を入れない6インチブーツを再現したモデルで、通常のベックマンと同じデザインのアッパーと8番木型を採用しながら、つま先まで柔らかく履きやすいのが特徴。
また「9060」に採用されている「ブラック・クロンダイク」は、ブラウンに染めたレザーに黒い塗料をのせた、いわゆる「茶芯」のレザーで、履いていくうちにキズや摩擦した部分から黒い塗料が剝がれ茶色の芯地が見えるという独特の経年変化を楽しめます。 新ベックマンで軽く紹介しましたが、ベックマンフラットボックスのサイズ感はニーカーより0.5~1.0cm下がオススメ。
先芯がないモデルはつま先のシワがより深く出るため、あえてハーフサイズほど上げて育てるのもいいですね。

レッドウィングのサイズ感を有名スニーカーと比較

「レッドウィングは大きめのつくり」とご紹介してきましたが、実際に見てみないとピンとこないですよね。
実際に同じサイズのスニーカーを並べて比較・検証してみると、確かにかなり大きめにデザインされていることが分かります。
比較用のスニーカーはNIKEの人気モデル、エアマックス90のサイズ27.0と、レッドウィングはそれぞれサイズ9を比較。
サイズ選びのまとめも併せてご紹介していきます。

6インチ クラシックモック

アイリッシュセッター875・8875(Eワイズ)
・基本的にスニーカーの0.5〜1.0cm下がオススメ。
・厚手の靴下を履く前提のサイズ感で、つま先もゆとりある高さなのが特徴。
・ゆったりした履き心地に感じる人が多く、スニーカーをデカ履きしない人でも1.0cm下がジャストの場合も。

8833(Dワイズ)
・875、8875と同じ木型だがDワイズのため細めのサイズ感。
・足幅に加え甲も低くなっており、つま先に向かって全体が細くなったようなフォルム。
・サイズ選びはEワイズより+0.5cm。つまりスニーカーと同サイズか、0.5下がオススメ。

アイアンレンジャー

・Dワイズのみだが、ワークブーツらしいゆったりした履き心地が特徴。
・つま先に余裕を持たせたフォルム。
・スニーカーから0.5下げか、同じサイズがオススメ。

新ベックマン

・旧ベックマン・フラットボックスをアップデートし、サイズ感もややタイトに。
・全体的に細身でシュッとしたフォルム。
・旧ベックマンよりも0.5cm上がフィットしやすい。つまりスニーカーと同じサイズか0.5cm上のサイズが◎

ベックマンフラットボックス

・アイアンレンジャーと同様の8番木型を採用。
・スニーカーから0.5~1.0下げがオススメ。

レッドウィング 各モデルのお手入れ方法をご紹介

レザーアッパーの基本的なケア

ラフアウトレザーと、ベックマンフラットボックスに採用されているブラッククロンダイクを除く各モデルのケア方法・タイミングは基本的に同じ。
レザーの表面にしっとり感がなくなり、乾き気味になってきた時に、純正の「ミンクオイル」または「オールナチュラル・レザーコンディショナー」を薄く塗布。
30分後、表面に残っているオイルを乾いた布で拭き取ればOKです。

どのモデルも日頃のこまめなブラッシングもブーツの汚れやカビを防ぐのに有効なので、長時間歩いた日などは是非行ってみてください。
ブラッシングの際はホコリをかき出す効果の高い長めのホースヘア製のレッドウィングブラシがオススメ。

またファッションアイテムとしてシティユースしている場合は年に1~2回のメンテナンスで大丈夫。
逆に手入れしすぎると型崩れやカビの原因になるので注意しましょう。

6インチ クラシックモック 875・8875

875に採用されている「オロ・レガシー」は染色のみで塗装が施されていないレザーで、オイルを塗った後はやや色が濃くなりますが次第に戻っていきます。 8875の「オロラセット・ポーテージ」は染色の後レザーに軽く塗装を乗せているため、クリームで磨く事で艶を出すことも可能。

ブラッククロンダイク(ベックマンフラットボックス)のケア

ブラッククロンダイクは銀面と呼ばれる革の表面の塗膜が厚いため、オイルが乾きにくいのが特徴。
そのため新品購入時のメンテナンスや、頻繁なオイル補給が必要なく、時々ほんの少量の「ミンクオイル」または「オールナチュラル・レザーコンディショナー」を布でこするようにする事で、クリーニングとオイル補給を同時に行う事が可能になっています。
またこのレザーはその塗膜のため、クリームで磨くことで艶を増す事も出来ます。

ラフアウトレザーのお手入れ

6インチクラシックモックのラフアウトレザーモデル「8833」は「アビリーン・レザー」と呼ばれる、オイルを含ませずにつくるドライ・タン・レザーが採用されています。
アビリーン・レザーはオイルを与えなくてもしなやかさを維持できるようデザインされているため、オイルを与える必要はありません。

起毛面の手入れは「ラフアウト/ヌバック クリーナーキット」付属のラバーバーで表面の汚れをとり、同じく付属のブラシをかけることで起毛させることが可能。
また雨の日などに履く場合は、事前に「レザープロテクター」で撥水性を与えることで、汚れの浸み込みを防ぐことができます。 アイアンレンジャー「8087」に採用されている「ミュールスキナー・レザー」の基本的なケアは、「ラフアウト/ヌバック クリーナーキット」のラバーバーと毛並みを起こすブラシの使用がオススメ。

このミュールスキナーはオイルを含んでいますが、8833と同様頻繁なオイル補給が必要ないレザーです。
レザーのオイルが乾き気味になってきた時は、「レザークリーム」を布につけ少しずつ押し付けるようにするとオイルが浸み込み、しっとりした感触になっていきます。
表面にオイルを入れるのに結構な時間がかかりますが、辛抱強く行ってください。

レッドウィングについて簡単に紹介

1905年、アメリカミネソタ州のレッドウィングという街で、チャールズ・ベックマンが14人の仲間と共に「Red Wing Shoe Company」という名の小さな工場を設立。
現在でも、アメリカ国内での生産にこだわり、本格的な作りに相反した控えめの値段設定などの条件が重なり、世界中のワークブーツを代表するブランドへと成長した。
現在では、赤い羽根がロゴマークとして用いられている。
日本では、レッドウィングジャパン (Red Wing Japan) が輸入や企画・生産などを執り行っており、アメリカのレッドウィング社とは型番やモデルが違うものとなっている。

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