季節がゆっくりと進み、装いにも変化を加えたくなる頃。
でも「秋っぽさ」を取り入れるのって、意外と難しい。そんな時に頼れるのが、やっぱりデニム。
トーンやシルエットを変えるだけで、ぐっとこなれた秋のムードに。
今回は、人気メンズスタッフが選んだ“この秋履きたいデニム”をセレクト。
今の気分にちょうどいい1本を、リアルな声と共にお届けします。
好きでたまらないLevi’sの中でもヴィンテージさながらのクオリティで当時の空気感を味わえる“Levi’s vintage clothing”をチョイス。
その中でも大戦直後の501とされる47501は細身のストレートで、均一サイズのアーキュエイトステッチになり、Levi'sジーンズの完成形とされたモデル。
すっきりしたシルエットは初めてのヴィンテージ・リーバイスにオススメです!
デニムを「育てる」楽しさを味わうならおススメの一本。コーディネートもアメカジの王道アイテムでスタイリングが今の気分です!
YANUKの“BEN”は細すぎず太すぎず、絶妙なクラシック感のあるシルエットが今ちょうど気分の一本。
シンプルだからこそ色、型、素材感にこだわりたいのがデニム選びの醍醐味ですが、YANUKはそんな大人の男性の希望を全て兼ね備えた上質さもあるブランドです。
今年はルーズなシャツをラフに合わせて程よくリラックスしたシンプルスタイルが気分。
是非とも上質シンプル好きな大人達におすすめしたいですね!
フランス生まれのデニムブランド、“LIBERTO”は80〜90’sのフレンチ・シックを軸に現代的なシルエットを提案してくれる、ストリート派の自分も今気になっているブランド。
新型のABILENE カーブジーンズは、ワイドシルエットながら裾に向けてのカーブによってボリュームが出る一本で、“今”の空気をしっかり取り込めます!
トップスはジャストでシンプルに、デニムを主役にしたコーデ、おススメです!
“originalityのある服を、時代に流されずゆっくり(slow)と作る”、orslowのデニム。
中でも僕のおすすめ、“107”はアイビーフィットと呼ばれる、1960年代東海岸のアイビールックをイメージした程よい細身のストレートシルエットで、クラシックな装いにもはまる大人顔な1本。
日本製のセルビッジデニムで、履き込むほど味が出る質感は永く育てていきたくなる様な愛着がわきます。
今回はBarbourでブリティッシュに合わせましたが、コート・ジャケット・ロングシャツなど、自分らしいスタイリングに落とし込んでいきたいですね!
オランダ発のDENHAMのスリムフィットモデル、“RAZOR”は、ブランドを代表する看板モデル。
ストレスフリーな穿き心地と美しいシルエットを両立した一本で、驚くほどストレスを感じさせない伸縮性のある柔らかな穿き心地でシルエットは体の線を拾いすぎない“きれい目スリム”です。
グレーは“都会的な抜け”をつくれるカラーなので、ブラックほど強すぎず、インディゴよりも洗練された印象で、秋の濃色トップスに合わせるデニムとしてお薦め。
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