
朝晩の冷え込みが気になり始めたら、そろそろ本格的な巻き物シーズン。
でも、「毎年なんとなく巻いてるだけ」「結局ワンパターンに落ち着いちゃう」…そんな悩み、ありませんか?
そこで今回は、誰でも簡単に“こなれて見える”テクを厳選ピックアップ。
いつものコーデがぐっと洗練される、5つの巻き方を完全ガイドでお届けします。
これさえ押さえれば、もう巻き方に迷わない!
街で目を引くおしゃれな人も、実はシンプルなテクニックを味方にしているもの。
今年こそ、自信を持ってマフラー&ストールを使いこなして。
初心者でも簡単!ストール巻き方おすすめ5選【完全ガイド】
ミラノ巻き:誰でも手軽にオシャレ見え
“ミラノ巻き”は首もとに自然な立体感が生まれて、顔まわりがきれいにまとまる、お手軽かつ手軽にオシャレ見えを実現できるお勧めの巻き方。きちんと感はあるのに気負わず、オフィスの日も休日のデニムの日も、さっと合わせるだけで大人カジュアルが完成。自然な抜け感が生まれます。
1)先ず首にかけ右側を長めにし、そのまま右側の長い方を少しゆるく一周巻きます。2)左側を首元部分の内側から少し持ち上げるように引き出し輪っかを作ります。
3)引き出した輪っかに右側のマフラーの先端を通します。4)通した先端を軽く引っ張りながら形を整えたら完成。強く締めすぎずに空気感を持たせてふわっと仕上げるのがポイントです。
5)完成♪ポイントは「ふんわり・左右バランス・結び目は見せすぎない」の3つ。仕上げに襟元を少しだけ起こして空気を含ませれば、こなれ感も◎です。
hint hint アクリルコットン大判ストール [STOLE-13]/¥8,250 tax in
バラクラバ巻き:おしゃれ上級者に人気のこなれ感テク
首元をぐるっと包み、フードのように頭までかぶれる“バラクラバ巻き”。暖かさとトレンド感を同時に叶える旬アレンジ。ストールは程よく厚みのある素材を選ぶと、形が崩れにくく立体的に決まります。コートの襟元から少しのぞかせれば、防寒しながら顔まわりの印象まで洗練。シンプルな装いの日こそ、ひと巻きで“上級者感”が漂います。
1)先ずマフラーをたらして、首に少しゆるく一周巻きます。この時に均等になるように調整してみてね。2)一巻きしてできた輪っかに左側にたらしている先端を掴んで輪っかに上から通します。
3)先ほどと同じように右側のもマフラーの先端も上から通してください。4)マフラーの後ろの部分をほぐすように前にもってきます。
前髪にすこしかかるくらいまでもってくると、バランスがとれて◎顔周りを整えたら完成です♪
TWEED MILL 大判ストール [70-190-WP]/¥15,950 tax in
トレンド巻き:普通に見えて、いい感じなおススメ巻き
“トレンド巻き”は、普通に見えて手軽に“今っぽい空気”をまとえる救世主。ポイントは、ぎゅっと締めずに少しだけ余白を残すこと。アウターの前を閉じてももたつきにくく、きれいめコーデの日も、大人カジュアルの日も、自然に馴染んで「なんか素敵」を連れてきてくれる巻き方です。
1)先ずマフラーを縦に2つに折って首にかけてたらし、右側を長めに、左側は短くします。ブランドタグが左側で正面に向くよう調整しましょう。2)長く残した右先端をぐるっと首周りに1周巻きます。
3)左側の下から手を通して輪っかを作ります。4)作った輪っかに右側の先端を上から入れて引っ張ります。このとき首周りは締めすぎないように、先端は肩から後ろに回すようなイメージです。
5)背中に垂らして完成♪360度どこから見てもオシャレ見え間違いないこなれ巻き、ぜひ実践してみてね!
TWEED MILL 大判ストール [70-190-WP]/¥15,950 tax in
ワンループ巻き:シンプルで定番、ON/OFF使える基本スタイル
迷った朝に頼れる“大人”の定番“ワンループ巻き”。
きゅっと結ばないから表情がやわらかく、コートの襟元もすっきり。通勤のジャケットにも、ラフなスタイルにもすっと馴染んで、きちんと見えとリラックス感のバランスが絶妙です。巻き直しが少なくて済むのも嬉しいところ。気負わず、でも上品に——そんな日に選びたい一本です。
1)先ずマフラーの横幅を好みの太さに折りたたみ、両端を合わせて折り重ねます。2)首にかけます。片方はブランドロゴが正面に向くよう調整しましょう。
3)左側に輪っかを作ります。4)作った輪っかに右側の先端を入れて引っ張ります。このとき首周りは締めすぎないように、ふわっと整えて完成です♪
DANTON マフラー [DT-H0226WCM]/¥12,100 tax in
肩掛けアレンジ:ショール&カーデ風の大人スタイル
肩掛けアレンジは、ストールを“羽織りもの”として楽しむ大人の余裕が出るスタイル。肩にふわりとかけたら、前で端を軽く重ねるだけでOK。巻き方というより、シルエットを整える感覚でつくるときれいに見えます。室内外の寒暖差や、コートを脱いだときの心もとなさも、これ一枚でスマートにカバー。アクセ感覚で“足す”だけで、装いが静かに映えるアレンジです。
1)先ず今回は正方形のストールを使用したので三角形に折ります。通常の横長のストールやスカーフは折らずにそのまま使用します。
2)中心に身体を据えて肩からかけます。
3)両端を胸の前で軽く結んで落ちないようにします。結び目は作らずに簡単に一巻きして緩く固定、腕がスムースに動くくらいのゆとりを作るのがポイントです。
4)先端を整えて完成♪他にも結ばずにピンでとめたり、ウエスト周りでベルトで固定するのもオシャレなアレンジ方法としておススメです。
ストール&マフラー選びのポイント。タイプ別におススメ紹介!
巻き方&かけ方アレンジ自在、大判ストール
TWEED MILL 大判ストール [70-190-WP]/¥15,950 tax in
Large Stole
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Price: ¥6,380 tax in
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Price: ¥8,250 tax in
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Large Stole
Price: ¥7,920 tax in
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Wool Check Blanket
Price: ¥16,500 tax in
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Multiway Knit Scarf
Price: ¥4,180 tax in
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Price: ¥5,500 tax in
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Vincent et Mireille
Stole
Price: ¥5,500 tax in
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Price: ¥5,500 tax in
程良いボリュームで首元に暖かさを、定番マフラー
FRED PERRY ラムウール スカーフ [C4126]/¥14,300 tax in
Classic Scarf
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Barbour
Lambswool Tartan Check Scarf
Price: ¥8,800 tax in
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John Scott
Lambswool Scarf
Price: ¥8,800 tax in
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FRED PERRY
Twin Tipped Merino Wool Scarf
Price: ¥15,400 tax in
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ARMEN
Wool Cashmere 2-Tone Loop Scarf
Price: ¥13,200 tax in
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IL BISONTE
Wool Scarf
Price: ¥14,300 tax in
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MOON
Pure Wool Check Scarf
Price: ¥7,920 tax in
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Pure Wool Solid Scarf
Price: ¥7,920 tax in
素材感や機能性で選ぶのも◎ボア&フリースマフラー
ORCIVAL ボアマフラー [OR-H0262BFF]/¥7,480 tax in
Boa & Fleece
フードと一体化?被っても暖かいバラクラバ
nenom バラクラバフードマフラー [NE25131029]/¥4,400 tax in
スタッフのリアルなコーデを参考に!ジャンル別おすすめストール&マフラーコーデ
クラシックな装いに大人のマフラーコーデ
米澤 望 / 卸団地本店
ケーブルニットにワイドパンツ、タータンチェックのマフラーを主役に。アイボリー×ブラウンのやわらかな配色で、柄も落ち着いて大人顔にまとまります。小物は黒で引き締めれば、品のあるクラシックカジュアルが完成。
カラフルなカジュアルコーデにはあえてのカラフルマフラーをプラス
小堤 安友菜 / 沼田店
スウェット×ワイドパンツのラフな装いこそ、マフラーで“洒落た体温”を足して。トップスとリンクする色を拾いながら、ミントやベージュのブロックチェックで顔まわりに抜け感を。仕上げは無造作に垂らすだけで、肩の力が抜けた大人カジュアルに整います。
ストールで温もりを。冬のデニムコーデ
三宅 亜美 / 沼田店
デニムのラフさに、ストールの“温もり”を重ねて冬仕様に。顔まわりは発色のいい赤で血色感を足しつつ、白インナーで抜けをつくれば重たく見えません。小物はブラウンでまとめて、カジュアルを大人のムードに着地。
キレイめコーデはあえて暗めのカラーマフラーでシックに
北山 真樹 / 沼田店
ベージュのダウン×グレーのワントーンに、あえて深いネイビーのマフラーをひと巻き。明るいアウターを“ぼんやり見え”させず、顔まわりに静かな陰影が生まれて一気にシックにまとまります。足元やバッグは黒で締めて、都会的な大人カジュアルへ。冬の定番こそ、色のコントラストで品よく更新。
よくある疑問&初心者の失敗あるあるQ&A
ストールやマフラーの長さ・形をどう選ぶ?サイズの目安
Q1. まず、マフラーとストールってサイズ感が違うの?⇒A. ざっくり言うと「細長い=マフラー」「大きい=ストール」。
◆マフラー:幅が狭め(約20〜40cm)で、首に巻く前提
◆ストール:幅が広め(約60cm〜)で、巻く+羽織るもできる
「巻き方を楽しみたい」ならマフラー長め/「体温調整や肩掛けがしたい」ならストール寄りが失敗しにくいです。
Q2. “形”は何を選べばいい?(女性の失敗あるあるを回避)
⇒A. 初心者は「長方形」を選べばまず間違いなし。
◆長方形(マフラー型):巻き方が作りやすい/崩れにくい
◆大判長方形(ストール型):巻ける+羽織れる/ただしボリューム調整が必要
◆正方形(スカーフ系):きれいめに決まる/防寒は控えめ
◆三角(トライアングル):肩に乗りやすい/アレンジ少なめ
Q3. ストールのサイズ、女性はどう選ぶ?(“巻く”or“羽織る”で決める)
⇒A. ストールは“幅”が主役。用途で選ぶと失敗しません。
◆首に巻くメイン:約60〜70×180〜200cm → きれいめにまとまりやすい万能サイズ
◆羽織りもしたい:約70〜90×190〜210cm → オフィスの冷え対策・移動時にも便利
◆しっかり羽織る(コート代わり感):約100×200cm前後 → ただし首巻きだとボリュームが出やすい
プレゼント選びも参考に?今季の最新トレンドは?
Q1. 今季っぽいのはどんな「素材感」?⇒A. いまは“ふわ・もこ・表情あり”が主役。
◆シャギー/起毛感:巻くだけで華やか。写真映えもしやすい
◆ブークレ/ループヤーン:ニュアンスが出て、シンプルコーデの格上げに
Q2. 柄は何が流行り?初心者でも取り入れやすいのは?
⇒A. “クラシック柄の復活”が今っぽい。
◆チェック(特にグレンチェック/タータン系):巻くだけで秋冬感
◆無地×フリンジ:シンプルだけど“ちゃんとおしゃれ”
柄ものでギフトは難しそうに見えて、実は「大柄・配色少なめ」を選ぶと失敗しません。
洗濯・お手入れで長持ちさせるポイント
Q1. 毎日できる“洗わないケア”は?⇒A. 帰宅後のひと手間で、毛玉・へたり・臭いを防げます。
◆軽くブラッシング(ウール・起毛系):毛流れを整えて毛玉予防に。
◆陰干しで湿気抜き:汗や外気の湿りを飛ばすだけでも全然違います。
◆連日同じものを使わない:1日休ませると繊維が回復してへたりにくい
香水やタバコの匂いが付いた日は、風通しの良い場所で半日〜一晩が◎。
Q2. 家で洗うなら、失敗しないコツは?
A. “こすらない・ねじらない・熱をかけない”が鉄則。
⇒水が基本「冷水〜ぬるま湯」で手洗い(熱いお湯は縮みやすい)
◆中性洗剤(おしゃれ着用)を使う
◆押し洗い:もみ洗い・ゴシゴシはNG(毛羽立ち&型崩れの原因に)
◆すすぎ後はタオルで挟んで水気を取る(ねじり絞りはダメ。水分を減らして干さないと伸びて変形の原因に)
洗濯機OKでも、できれば洗濯ネット+弱水流(おしゃれ着コース)が安心です。
まとめ|自分に似合うマフラー&ストール巻き方で毎日のおしゃれをアップデート
マフラーもストールも、巻き方ひとつで“いつもの服”が見違える、防寒だけじゃない、コーデの印象を仕上げる重要アイテム。ボリュームを首もとに集めれば小顔見え、縦に落とせばすっきり大人っぽく。きれいめ派は同系色で品よくまとめて、カジュアル派は素材感で抜けをつくるのが正解です。
手持ちの一枚も、結び目の位置や長さを少し変えるだけで、新しい表情に出会えるかも?
本特集を参考に、今日の気分にしっくりくる巻き方で、毎日のおしゃれをアップデートしませんか?