
1974年にアメリカでスタートし、アウトドアのプロフェッショナルからファッションユーザーまで幅広く愛されるブランド、「MARMOT(マーモット)」との初となる別注ダウンジャケットがリリース。
クラシックなダウンをイメージし、高い機能性を持ち合わせた一着に仕上げました。
シンプルなデザインながら細部までこだわりが詰まった別注ダウンをご紹介していきます。
MARMOTとの初となる別注ダウンジャケット ポイントを解説

レトロでクラシックながら高機能なダウンジャケットをイメージし、ボリューミーなルックス、何度も試作を重ねたフロントポケットの形状などこだわりの別注アイテムに仕上げています。
ミニマルで存在感あるBLACK、アウトドアブランドらしいカラーリングのBLUEの2色展開です。
防水加工のボディに高品質ダウンを搭載した機能性

アウトドアシーンでも着用でき、タウンユースでも便利な機能性に仕上げました。
ダウンパックをボディ側にのみ付けることでと柔らかい着心地とボリューム感あるルックスを演出。
スタンドネック仕様の襟はよりクラシックな印象になるよう低めに設定されています。
見た目のアクセントにもなるフロントポケット

ジップ付きで収納力もあるうえ、内側はハンドウォーマーになった高機能さもさりげないポイントです。
デイリーに着用しやすいミニマルなデザイン


右腕と左ポケットに「MARMOT」、左袖にダウンの数値である「750 FP」のロゴ刺繡が施され、ブラックは同色でよりミニマルな印象に、ブルーはブラックの刺繍がアクセントになるデザインになっています。
MARMOT別注ダウン カラー展開とコーデ紹介
BLACK


シルエットは着こんでもゆとりあるリラックスフィットで、着丈はジャストめ。
ボリューミーで光沢あるボディはオールブラックながら重すぎない印象で、様々なコーデで活躍してくれます。
BLUE


ストリートライクにスウェットパンツを合わせながらインナーをブラックデニムのフリルシャツにし、カジュアルさはそのままレディースらしい雰囲気とアクセントを加えたスタイリングに。


アメリカ発アウトドアブランドMARMOTを解説

カリフォルニア大学サンタクルーズ校の学生だったデイヴ・ハントリー氏とエリック・レイノルズ氏、そしてトム・ボイス氏が1971年、アラスカでの研究プロジェクトに参加し意気投合。
調査から戻った後、山岳地帯に生息するリスの名を冠した登山サークル「マーモット・マウンテン・クラブ」を結成するも、ウェアやギアを揃えるお金がないうえ、満足できる製品もないことからダウンジャケットや寝袋を自作することに。
これが仲間内で評判となったのを足掛かりに、1974年に「マーモット・マウンテン・ワークス」を設立。
後に「マーモット」へと改称され、ブランドのスタートとなります。
クリント・イーストウッドが監督・主演を務めた山岳アクションムービー『アイガー・サンクション』の撮影スタッフが着用したり、まだ無名だったゴアテックスを世界で初めてアウトドア用品に採用したりなど、革新的なモノづくりで注目を集めていきます。
コンセプトは「FOR LIFE-生還する為のプロダクト」。
トップクライマーから絶対的な信頼を得る高機能なアウトドアアイテムは、ファッションシーンでも高い人気を誇ります。