2025.10.10
Gジャンの〝G〟って?
「Gジャン」の“G”ってなんのG?──ジーンズ説 vs GI説 ヴィンテージブーム真っ只中の今シーズン、注目のアウターGジャン気になりますよね〜。みなさん、「Gジャン」って言葉、普通に使いますよね。 でもふと考えてみると……G?ってなりません? ジャンパーのジャンは分かる。問題はG。 これには実は 2つの説 があるんです。 ① ジーンズ(Jeans)説 ― 正統派 もっともよく言われるのがこちら。 「ジーンズ生地でできたジャンパーだから Gジャン」というシンプルな説明です。 G = Jeans(ジーンズ)のG ジャン=ジャンパー 和製英語らしい短縮っぷり。 昭和30年代あたりに若者の間で流行り出して、ファッション雑誌や広告に普通に載っていたので、文献的にもこちらが 一番有力 とされています。 ② GI説 ― ちょっとロマンチック派 一方で、一部の人が信じているのが「GI説」。 戦後、日本にやってきたアメリカ兵(=GI)が着ていたデニムジャケットを真似して作ったのが始まり。だから GIジャンパー → Gジャン に縮まったんだ、というストーリー。 たしかにアメリカ兵が着ていたブルージーンズやデニム文化が日本に与えた影響はめちゃくちゃ大きいので、「ああ、ありそう!」って思ってしまいますよね。 ただ、残念ながらこちらは確かな資料がなく、俗説扱い。歴史好きやファッション好きには魅力的な説なんですけどね。 どっちのGを信じる? 結論は前者が有力なんですが、 こういう曖昧なところがファッションの面白いところですよね。そんなことはさておき、ジーンズファクトリー のオススメGジャンのご紹介。 JEANS FACTORY LEVI'S [リーバイス] TYPE1 トラッカージャケット [A3174-00] M 04 DANCING ¥16,940 Gジャンの最も古い形ファーストモデル「Gジャンのファーストモデル」というのは、アメリカの Levi’s(リーバイス) が1936年ごろに発表した 「Lot 506XX」 のことを指します。一般的には「1st(ファースト)」と呼ばれるデニムジャケットです。特徴は: 両胸にポケットがあるのではなく、左胸に1つだけのフラップ付きポケット 前立て(ボタンの部分)がプリーツ入りで、動きやすさを確保 ウエストの調整用に**バックシンチ(尾錠)**が付いている 当時は作業着としての位置づけだった その後、 1950年代に両胸ポケットになった「セカンド(2nd)」 1960年代により現代的になった「サード(3rd)」 と進化していきます。 👉つまり「ファースト」は、現代のGジャンの原点となった、作業着由来の最初期モデルです。それはともかくスタイリングもご紹介。こちらは1stモデルを使ったスタイリング。 チノやカーゴとの相性は言うまでもなく最高です。 コチラはブラックの3rdモデル。 モノトーンのスタイリングや、カジュアルさを抑えたいならブラック一択でしょう。この他にもラインナップ豊富に取り揃えております!是非ジーンズファクトリー へお越し下さい。
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