水沢ダウン。それは、デサントオルテラインの源泉。ただ一着のウェアがひとつのカテゴリーを誕生させた、デサントの中でも比類なき存在。異彩を放つミニマルな佇まいの中に高度な技術が集結したこの高機能ダウンジャケットは、国内でも希少なダウンウェアの一貫生産体制を持つ、デサントアパレル水沢工場［岩手県旧水沢市（現奥州市）］の特殊な技術とこれまでに蓄積されたノウハウにより誕生。水沢ダウンの開発は、縫い目から水が浸入して羽毛が濡れると保温性が落ちるといった、ダウンジャケットの課題解決へのアプローチからスタート。ダウンパックの形成には特殊な熱圧着技術を採用することで縫い目を排除し、袖などの縫製が必要な箇所には裏面にシームテープ加工を施すことで、ダウンジャケットに「防水性」と「耐水性」という新しい価値を創造。裁断、ダウンパックの形成、熱圧着加工、ダウン詰めまで、すべての工程において経験豊富な職人の手によって一つ一つ形作られる。工場の名を冠した水沢ダウンは、2008年の誕生以来、これまでのダウンジャケットとは一線を画した機能性を提起し、世界中のファンに支えられ、今も進化し続ける。