お久しぶりです。

私の激イタタイトルブログ「吾を貫くオシャレ道」恥ずかしさのあまり半年封印しておりました。

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今回は「NIRVANAはこれを聴け！！」です。

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半年前にもNIRVANAについて書いた気がするのですがJEANS FACTORYで1番ヘヴィミュージックを愛している岩田が独断と偏見でNIRVANAのおすすめの曲を書こうと思います。

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まずよくTシャツ見るけどNIRVANAって何者？と思う方も多いかも知れません。

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90年代初頭に大人気を誇ったバンドでメンバーは

カートコバーン、クリス・ノヴォセリック(ベース) 、デイヴ・グロール(ドラムス)の3人からなるバンドです。

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(右からカート、クリス、デイヴ)

1987年から1994年までと意外と活動歴は短くオリジナルアルバムは3枚しか出してないので意外と数時間あればアルバムは全て網羅できてしまいます。

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しかしアルバム3枚分とは思えないほどのボリューム、、、全て聴き終わった後は疲労感が襲います。

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その理由はこのバンドの音楽性、グランジと呼ばれるこの音楽ジャンルはバンドの故郷、シアトルのアンダーグラウンドから勃興してきたジャンルです。

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特徴はイントロでパンクやハードロックから影響を受けた激し目のイントロ→Aメロでチルい落ち着いた雰囲気→Bメロでジワジワ系→サビで爆発

大体この緩急のある音楽性になっています。

そんなグランジの中心的バンドがNIRVANAでした。

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マッチョで長髪、タンクトップかカットオフ鋲ジャン、歌詞はファンタジーなものが多かったヘヴィメタルがメインストリームだった当時　カートはパジャマのようなだらだらの服、ボロボロのジーンズにヨレヨレのTシャツ歌詞も社会への不満や自分自身の内面的な事が多く当時のヘヴィメタルを古いものに変えてしまい当時の若者からの共感を経てバンドはビッグになります。

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2枚目のアルバム「Nevermind」ではバンドの代表曲「Smells Like Teen Spirit」が収録されており3000万枚以上のセールスを記録しています。

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その成功に徐々に違和感を感じるようになり自らグランジというムーブメントにトドメを刺すことになり遺書では「徐々に色褪せたいかなら、いっそ燃え尽きた方がいい」と残して去っていきます。

当時の苦悩は最後のアルバム「In Utero」から感じ取る事が出来るので必聴です。

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グランジシーンはカートが亡くなると同時に下火になりポストグランジやグランジに影響を受けたであろう音楽性に枝分かれしています。

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カートのファッションは現代でもグランジファッションと呼ばれており。当時着ていたと言われているTHE FOXやTOWN CRAFTなどジーンズファクトリーでも取り扱いがあるのでチェックしてみてください！

ここまで軽くNIRVANAの音楽性やバンドについて書いてきましたがここから岩田的NIRVANAのおすすめ曲三選をお届けします。

この3曲を聴けば通ぶれます。

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1. アルバム「Bleach」6曲目 「Paper Cuts」歌詞に唯一バンド名が出てくる曲でバンド名は煩悩から解放されるという意味や死を連想させる単語です。バンドの1stアルバムである「Bleach」はデイヴグロール加入前のアルバムで2枚目、3枚目はドラムアルバムと言われるほどドラムの音が大きく弾けるように聴こえるのですが今作はベースがアンサンブルでも目立っているように感じます。この曲ではイントロから終始ギターの不協和音、そこに被せる唸るようなベースにシンプルなドラム。そして不穏さを煽るような陰鬱なカートのボーカルが永遠と響きます。2枚目からみられるようなしゃがれ声の様な声ではなく綺麗な声の間に聞こえる90年代特有の溜息成分マシマシのシャウトがこの後のバンドのストーリーを思うとワクワクします。後のブラックメタルやインダストリアルメタルなどへの影響を与えてそうな実験的な音楽性に痺れます。

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2. アルバム「Bleach」9曲目　「Swap Meet」Swap Meetとはフリーマーケットの意味があり歌詞です。音楽性とは裏腹に日常的な楽しそうな週末のフリーマーケットを思い浮かべる様な歌詞になっていますがサビの部分だけ不穏な歌詞になっていて色々と歌詞の主人公のストーリーが想像できる歌詞になっています。そしてこの曲の私の1番のお気に入りはイントロからのギターのリフです。ギターを弾けるわけではないので素人ですがNIRVANAの中でもかなり浮いてると感じます。パンテラのようなグルーヴメタルに70'sのブラックサバスの様な展開で当時のアンダーグラウンドシーンが思い浮かべる事ができます。

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3. アルバム「In Utero」11曲目　「Tourette's」バンドの最後のオリジナルアルバムとなった作品で2枚目の世界的ヒットから音楽的な楽しさを見出せなくなってしまったカートが商業的な音楽を捨てて1stアルバムに原点回帰したアルバムです。アルバムタイトルの意味は「子宮に戻る」で原点回帰を示唆しているタイトルになっています。この曲のCDの歌詞カードはカートの意向でたった3単語だけ載っているのですがここに書くことは出来ないので調べてください。1stアルバムの原点回帰作品でありながらしっかり2枚目を経て最新版NIRVANAパンクが表現されていると思います。意味が無いようである様な歌詞にメジャーへの反骨精神の様なものが垣間見える曲になっています。この曲も私の大好物である不協和音はたっぷりと入っているので必聴です。

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このアルバム「In Utero」のジャケットがプリントされたTシャツはヴィンテージ市場で高値で取引されています。最近ヤフオクで120万円でこのアルバムジャケットのTシャツが取引されているのを観測しました。

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Tシャツに120万も出せねぇよという方ジーンズファクトリーではGood Rock Speedの別注でこのアルバムのジャケットがプリントされたTシャツが良いフェード具合で買えちゃいます！

バンドのストーリーも知った上で着ることでより愛着が湧くと思います。

岩田のおすすめの3曲も是非参考にして聴いてみてください！！

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90年代の小さめのバンドTシャツの下に大きめのシャツを重ねてバランスを取るという着方をしてたのをサンプリング。

そこにこれでもかとグランジの要素を入れてみました。

いつだってロックスターに憧れてしまいます。

NIRVANAのメンバーが全員写ったプリントTシャツ

1番陽気なデイヴが愛おしいです。

来日が決まってからというもののFoo Fightersしか聴けないです。

底抜けに明るくて元気をもらえます。

いつかフーファイについてもどこかで語りたいです。

是非