冬服にはもう飽きた!早く春服を楽しみたいっていう方も多いんではないでしょうか。春といえば出会いのシーズン。何かとイベント・行事も多く人と会う機会が増えますよね。
今回はそんな春に活躍する「チェックのビッグシャツアウター」を紹介していきます。着回し力もあるトレンドアイテムですので要チェックです。
ビッグシルエットは鉄板
海外の最新コレクションでも合わせ方やテイストは毎年変わってきてはいるものの「ビッグシルエット」は継続して提案されています。また若い世代のみならず、大人のスタイリングにも見られるようになり実際一番身近に感じるキーワードの一つです。
要するに「ビッグシルエット」はもはやトレンドの枠を飛び出し、どんなテイストのものとも組み合わせ可能な鉄板アイテムへと変わってきているのです。
2020SSはチェックに注目
今期注目のチェックシャツはビッグシルエット!シルエットが違うだけで雰囲気はまるっきり変わり、羽織るだけで旬なリラックスしたスタイリングになります。
2019年秋冬にはチェックのCPOシャツ(ビッグシルエットの厚手シャツ)がトレンドになっていましたが、2020春夏も同じくビッグシルエットは継続し生地を薄くしたCPOシャツ・コーチシャツ・シャツジャケットなどに注目です。
チェックビッグシルエットシャツの着こなし
「レトロなタータンチェックはざっくりルーズに羽織るのが吉」
ダボっとした野暮ったさを感じさせないためサイズ感は少しオーバーサイズくらいがベスト。表面のハリ感やドローコードが、モードストリートの雰囲気を感じさせてくれます。
白Tシャツに細身のスラックスとシンプルに合わせるとよりチェックの色鮮やかさが出て春っぽさが感じられます。
ハリのあるタイプライター地を使用したシャツジャケット。シャツとコーチジャケットを合わせたようなディティールで、気温に応じてシャツとしてもジャケットとしてもロングシーズン着用していただけます。着心地は軽やかでこれからの時期には最適です。
「トラディショナルなアイテムは今っぽくMIX」
ドリズラージャケットはルーズシルエットでゆるく着るのがポイント。足元はブーツではなく、カジュアルにスリッポンを合わせストリートテイストをプラスしました。
クラシックなチェック柄がポイントのドリズラージャケット。落ち着いた雰囲気で着回しの利くアイテムです。ドリズラージャケットとは1940年代に登場したスポーツ用のジャケットの商品名で、総称としてはハリントンジャケットやスウィングトップと呼ばれることもあります。
「“ゆる~い”セットアップはトレンド必至」
セットアップスタイルは今期様々なブランドのコレクションにも挙がっており要注目キーワードです。近年ファッションシーンを牽引し続けているストリートファッションの反動で、クラシック・フォーマルなものへの関心が高まっていいるのが要因と言われています。
メリハリの控えめなチェック柄なので、落ち着いた印象に。ドロップショルダーとゆとりのあるシルエットがエフォートレスな大人の余裕を感じさせます。ポリエステル、リネン混素材のため、ドライタッチでストレッチ性もあるので、春から夏の暑い時期にも対応。スウェットやデニムと合わせてカジュアルな着こなしも、スラックスやニットなどでキレイめにもマッチします。